tomosoelog

コーポレート部門やバックオフィスのキャリアの話を中心に。専門は人事労務です。

人事労務やバックオフィス業務の価値とは? このニュースを読んであなたは何を想像しますか?

先週末、関東ITソフトウェア健保からこのような内容が発表されました。

www.its-kenpo.or.jp

 

このたび被扶養者認定業務の運用を下記の通り見直します。原則、「社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)」に伴う情報連携により後日確認ができる書類については被扶養者(異動)届提出時点の添付は省略いたします。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

  1. 変更開始日
    • 平成29年8月1日受付分より
    • (※7月31日受付分までは従来通りの取り扱いとなります。)

 

協会けんぽ以外の健康保険組合の多くは、扶養家族の追加をする際は収入要件に該当していることを証明する書類の提出を求めています。家族に収入がない(なくなった)場合は、退職を証明するものや課税(非課税)証明書、アルバイトなどで収入が少しある場合は直近の給与明細書などの提出が必要です。

今回のニュースとこれまで必要だったことを照らし合わせると、いくつか疑問や想像できることがあります。さて、あなたはどんな想像をしますか? 

私は5点気になりました。 

 

f:id:tomosoe:20160328145735j:plain

 

 

気になった5つのポイント

1.マイナンバー制度に伴う情報連携。健保組合はなんの情報を得るんだろう。

マイナンバー制度の説明の中に「社会保障・税制度の効率性と透明性を高め」というのがあります。また、関東ITSのページにもこのような内容があります。

各機関(地方公共団体)への課税情報等の照会を行います。

 「等」が気になりますね、、、おそらく「課税(非課税)証明書」の内容を照会するんだろうなと想像します。しかし、「等」とありますので、それだけではないのではとも想像します。

 

2. 確認の時期について 

確認時期は認定(暦年ごと)された翌年の6月以降(前年の住民税課税情報更新月)を予定 

なんだか難しい言葉となっていますが、例えば1月〜12月に扶養認定をされた人たちは、翌年の6月以降に各地方公共団体に課税状況の確認をすると言っています。なるほどー。遡ってあとから確認していく方式をとるんですね。

 

3. 収入あり→なし(減少)となって扶養とする場合はどうなるんだろう 

健康保険の扶養の収入要件は「年間収入が130万円未満(対象者が60歳以上である場合、または障害厚生年金の受給要件に該当する程度の障害がある人は180万円未満)」という要件があります。注意したいのはこの「年間」というのは1月〜12月というわけではなく、「被扶養者に該当する時点および認定された日以降の年間見込収入額」なんです。つまり、例えば

  • 今年の6月までバリバリ働いていたので6末時点で今年の収入額はすでに250万くらいある。
  • 退職し収入がなくなるので、7月から配偶者の扶養に入りたい。

これ、OKなんです。退職後の7月からの1年間が130万未満となればOK。(なお、所得税の扶養は1月〜12月で見るので、この年の税法上の扶養要件は該当しません)

ただ、来年の6月に確認ができる課税証明書の内容は年額の金額しかわからない。それが6月までの収入であるかどうかって課税証明書だけではわからないはずなんです。おっと、もしかして給与支払報告書とも照合するのかな!? これが「等」か!? そこまでやるってことなのか!?

 

4. (予想)個人事業主の確定申告書・健保組合からの給付金も連動するのでは!?

これまでもチェックが厳しい健保組合の中には、非課税証明書では実態がわからないので、確定申告書の提出を必須としているところがありました。この運用がマイナンバー連動によって統一されようとしているんでしょうか。。

傷病手当金も同様ですね。傷病手当金は非課税なので、もらっているかどうかがわかりずらかったと思います。これもマイナンバー連動によってわかってしまいそうです。

これが行われるのかはあくまでも不明なので詳細は控えますが、社会保険の収入要件って「給与所得『等』の収入がある場合、月額108,333円以下」なんです。個人事業主の場合、これが非課税証明書ではわからなくなってしまうので、確定申告書と連動するのかなあ。引き続きウォッチしていきます。

 

 

5.扶養資格が無効とされたらいつから無効になるのか?

次の年の6月以降にならないと「実は扶養要件には該当していなかった。」ということがわからない状態となります。無効と認定された日からなのか、遡って無効とされるのか。後者だったらキツイですよね・・・。

 

必要なのは従業員にどういうインパクトがあるのか想像し、情報提供できるようにしておくこと。

 詳細は7月中旬に関東ITSのページでお知らせがされるとのことですが、こういったお知らせが出たときに、「従業員にどういうインパクトがあるのか」という視点で考えられると、人事労務やバックオフィス業務の価値を示すことができるし、本来のライフワークのサポートにもなる。業務の本質って従業員や会社と向き合うことでもあると思っているので、細かいポイントも抑えておくことは、信頼度アップにもつながると思います。

 

ちなみに、新様式の現況票も7月中旬に公開、8月から運用開始・・・いや・・・あの・・・できるだけ早く対応しますが、、、ご了承ください。

あなたの対応が会社のファンを作るかもしれないし、減らすかもしれないという話

最近、自身のキャリアを話す機会があります。この会社ではこういう経験をした、こういうことを学んだ、いろいろあるんですが、その中でも強烈に「この考え方・価値観はすごいな!」ということがありました。その考え方を知った時はなかなか理解できなかったんですが、時間が経つにつれてじわじわ実感となって効いてきたことがあり、バックオフィス業務をやっている方に共有したいと思います。 

 

f:id:tomosoe:20170208161110j:plain

 

相手に非があるのにクレームしちゃだめなんて!

私がある外食企業で人事労務をやっていたときのことです。転職した最初の年の年末調整は社労士事務所にアウトソースすることになりました。私が入社前にすでにアウトソース先は決まっていて、私は選定には関わっていない状態でした。

まあいいかと思い、全国に店舗がある外食企業だったので、各店舗から社労士事務所に提出をしてもらう手配を行って、あとは集計されたデータを待つだけ。約1,300人分の量なので、日程を区切ってそこまで提出・集計されたデータをもらうことになっていました。

 

返ってきた書類、データをさくっとチェックしてみたところ、「ん? あれ? んん?」数件のサンプルチェックでも間違いが散見されるんです。間違いを連絡したところ、なんだか良くない対応。「いやーこれはキビシイでしょ」と、クレームをしようとしたところストップがかかりました。

他の外食企業経験のあるメンバーが、クレームをしてはいけないと言うんです。事実だけ受け止めて、もう間に合わないから全部引き上げようと。当時の私はこれだけでも「は!?」と思ってたんですが、料金も正規の金額を払うというんです。

「いやいやおかしいでしょ。クレームはいれるべきだ。」と主張しましたが、ダメだと言うんです。 

 

バックオフィスが生み出してしまったクレーマー

その人は、みんながよく知る有名コーヒーチェーン店で人事をやっていた人でした。その会社では過去にこんなことがあったそうです。

そのコーヒーチェーン店の本部と取引のあった会社の営業さんが、あるミスを犯しました。なのでその営業の方に対して本部がクレームをつけたんです。かなり強いクレームをつけたようで、その後どうなったかというとその営業の人は店舗でとてもたちの悪いクレーマーとなったそうなんです。

 

あなたの会社のお客様って誰?ということ

その一件をきっかけに、本部メンバーの外部の人に対する態度や対応方法が見直されたそうです。どうしても本部にいると「自分たちがお客様、相手は業者」、そういった図式になっているかもしれませんが、現場(店舗)からすると、”業者さん”はお客様なんです。

明らかに相手に非があったとしても、自分たちのお客様となり得る人に対しての態度・対応は店舗での対応と同じであるべき。どんなにお客様が悪くても、店舗ではお客様に対してクレームなんてしない。それと同じだ!という考え方です。

 

ファンを増やすのも減らすのもあなたの対応次第

外食企業ならではの考え方でちょっと極端な例ではありますが、何らかのサービスを提供している会社は当てまることがあるんじゃないかと思います。バックオフィスをやっている方は常に自分が「お客様」という立場になりがちです。あなたの対応次第であなたの会社のファンにもなれば、勘違いした態度によって悪いイメージを持って利用してくれなくなるかもしれない。ユーザーを増やそうとがんばっている現場の足をバックオフィスの人がひっぱるなんてあってはならないと思います。

 

誰だって会社の業績に影響を与えている

自分の会社を担当してくれる営業さんだって、荷物を届けてくれる宅配業者さんだって、自分の会社のサービスを使ってくれるユーザーさんかもしれない。そう考えるとやるべきことが見えてくると思います。私は今、自分が「業者」という立場でもあるので、こういった”風景”がよく見えます。実際に、今まではあまり良くなかったイメージのサービスが良いイメージになったり、その逆もあったりします。ファンになってもらうのは難しいけれど、ファンを減らすのはカンタンだったりしますよね。 

 バックオフィス業務の人でも、自分の行動・態度が会社の業績に影響を与えるということを忘れないでほしいと思います。

バックオフィスのキャリアの作り方その2。常にプロのフィールドで活躍し続ける方法。

先週公開したこちらの記事、おかげさまでとてもたくさんの方に読んでいただきました。バックオフィスのキャリアという、とても狭い世界についての話だったのですが、自分ごとに置き換えてくれた方がたくさんいらっしゃって、とてもうれしかったです。

tomosoe.hateblo.jp

 

この「バックオフィスのキャリア」というものに対して考えたり悩んだりしている方が多いということもわかったので、この話もしておこうかと思い、調子に乗って第二弾です。

 

 

f:id:tomosoe:20150420120654j:plain

 

バックオフィス業務をやっている人が陥りやすい罠

忙しいのはわかる。でもね。

「バックオフィス業務」というくくりで仕事をしている人は、複数の種類の複数のタスクを常に抱えているため、忙しい状態が続きます。忙しいので、その日にやらなければいけない業務をこなすのが精一杯。ただただ忙しく1日が終わっていく。なんてことあると思います。

こういう日々がずっと続き、何も意識しないで過ごしてしまうと、次の状態に仕上がってしまいます。

 

体験したことじゃないと学べない頭に 

前回のブログの「概要やロジックが学ぼう」という話はここにつながるのですが、忙しいという理由と「勉強しないといけないということを知らずに過ごしてしまう」ことで、勉強の習慣がまったくつかない。そのため、体験してみないと理解ができないという状態になってしまう。バックオフィスをやっている人に多く見られる傾向です。

 

勉強の習慣がないとどうなるのか?

成長の機会を自分で遮断することに

仕事の成長があっという間に止まります。習得できるのは自分の体験したことだけとなるので、それ以上の知識や本来必要なことが身につきません。体験できることなんて限られますから、体験できないことは勉強していくしかないんです。

 

知識が必要な場面に直面した時だけ勉強するの? それは突然プロのサッカーの試合に出場しているのと同じ

筋トレもトレーニングもしていない人が、突然サッカーの試合に出ても活躍なんてできないですよね。そもそも筋肉も体力もついてないし、トレーニングも練習もしていない人がピッチにいたらどうなるでしょうか。

突然勉強し始めたって、常に勉強している人についてはいけません。プロでいるためには何が必要なのか。仕事も同じです。

 

勉強している人としていない人の違い

「文章を読んで理解する力」の差が大きいと感じることがあります。文章で理解できれば体験を伴わなくても自分の知識とすることができるという、とってもお得な成長方法なんですが、残念ながらやっていないとこれがなかなかできません。

例えば、人事労務の手続きで「年度更新」というものがあります。私はこの手続きをカンタンにできるようなクラウド労務ソフトを開発しているのですが、弊社エンジニア陣は申告書の計算ロジックを申告書の書き方のパンフレットなどを読み込んで実装ができてしまいます。「年度更新」の手続きをわざわざ体験なんてしてないんです。

 

文章や本を読むことのメリットが理解できていないあなたへ

SNSでたびたび話題になりますが、この記事を読むとわかってくると思います。

netgeek.biz

 

 まずは文章を読んで理解して、自分の経験値化としていくことが重要です。IT技術の発達によって、人間がやっていた仕事がどんどんなくなってきています。効率化されて生み出された時間をどのように使っていくのか、自分の仕事の価値が問われています。

 

 

「バックオフィス業務」のキャリアの作り方。広く業務をやっている人が習得しておきたい3つの力

ほぼ日のCFO篠田さんが、一年前のこの記事をシェアされて思わず書かずにいられませんでした。 

自分のキャリアの作り方。何歳までに何をやるべきか。 | Books&Apps

 

目次

 

私の28歳、34歳、40歳の節目

バックオフィスの道を歩んできた私の場合。

 

「精神論ではない、これは統計だ」の通り、きれいに合致(笑)

財務経理や法務など、専門職としてではなく、総務・人事・経理・営業サポートなど、会社のバックオフィス業務と言われることを1人や少人数で広くやっている人、いると思います。 

20代の私もそうでした。広く浅く、いろんなことを経験させてもらっていました。しかし、途中で「広く浅く」だけを続けていてはこの先アブナイということ気が付かされることがありました。同じようにバックオフィス業務のこの先のキャリアについて悩んでいる方に向けて私の経験を書いておこうと思います。

 

 

f:id:tomosoe:20160526030914j:plain

 

1. 「仕事を理解する力」でたくさんの業務を遂行

私は新卒ではまったく別の仕事をしていたので、オフィス業務は25歳でデビューなんです。そんな私を採用してくれたのはいわゆるベンチャー企業だったので、手厚いフォローや研修などもありません。

パソコンで仕事をすることも初めてで、メールのCCやBCCの意味も、エクセルの使い方も全然わからない状態でのスタート。当初はできなさすぎて、初めて「胃が痛い」という経験をしたものでした。

自分で仕事を憶えていくしかなく、たくさん送られてくるメールを研究したり、上司が作るエクセルの関数を解読しまくったり。そんなことをしていたらエクセル関数大好き人間になっていて、営業の数字の集計も難なくできるように。

そんな風に仕事を憶える姿勢や成長がわかりやすかったのか、どんどん仕事を依頼してもらえるようになりました。当初「総務」で採用してもらっていたはずなのに、自社セミナーの企画や司会・広報もやるようになっていました。

腹落ちしていないと大量の業務はこなせない

たくさんの業務を同時進行させていた当時を振り返って、この力がついた!と胸を張って言えるのは、「その業務の本質や必要性」を常に考えて仕事をすることができるようになったことでしょうか。どんどん業務が増えていくので、それらがきちんと自分の中で”腹落ち”できていないと「精神的にやり切れない」という事情もあったんだと思います。

キラキラした職種の方からすると地味に見える作業やルーティン業務も、「この仕事はどういうものなのか? なぜ必要なのか?」を常に考える意識が根付いたのはとても良い結果を生み出してくれました。

「仕事を理解する」って当たり前だとは思いますが、膨大な量を一人でこなすベンチャーバックオフィスは、理解をしないまま「こなしている」ということがあるので、とても重要だと思っています。

 

2. 重要な「立ち回り力」。でもそれだけじゃダメ。

ベンチャー企業のバックオフィス担当に一番求められることって、なんだと思いますか? 私は「立ち回り力」だと思います。たくさんの業務をこなしたり、従業員を仕切る力だったり、どれだけうまく立ち回れるかが重要で必要だったりする。今でもそうだと思っています。

しかし、違う側面で厳しい言い方でその状況を言い表すと、その場をしのいでいるだけになっているかもしれない

「立ち回り力」に自信があってもそれだけで別の会社に転職したところで、すぐには何もできません。即戦力ではないんです。そしてまた”その場をしのぐちゃん”を繰り返すだけ。20代のしのぐちゃんは可愛げがあるかもですが、35歳のしのぐちゃんはなかなか厳しい。。

立ち回り力は重要です。でもそれだけじゃダメ。立ち回るための裏付けが必要です。それに気づいた私は数年後にそれまでいた会社を卒業し、自分のキャリアを見つめ直したのでした。

 

3. 概要やロジックを抑えて専門知識化を。 

バックオフィス業務にも「専門知識」は必要です。しかし、資格を取ろう!という話をするわけではありません。概要やロジックをしっかり抑えておくだけで、世界が広がります。

概要やロジックが必要とされるシーン

シーン1:契約書チェック

例えば、契約書チェックを弁護士さんに依頼するとします。多くの方が丸投げしてはいないでしょうか。契約書って難しい言葉で難しい内容が書かれているというイメージがありますが、たくさんの契約書を読んでみると構成や内容は大きく変わらないことが見えてきます。契約相手によってその中の内容が少しずつ変わっているだけといっても過言ではないと思います(大げさな言い方ですが)。

損害賠償の内容に納得できるか、守秘義務が双務なのかそうでないのか、利権がどうなるのかなど、実はそんなに難しい内容ではないことも多いです。何が書かれているのかも知らずに弁護士さんにチェックをお願いしても、チェックバックの内容が理解できなければ弁護士さんや社内、そして社外の方と議論ができません。

 

シーン2:給与計算

給与計算を社労士や代行会社に依頼しているとします。作業をするのは外部かもしれませんが、どのような計算が行なわれているのかを知っていないと、その内容をチェックすることができません。従業員から問い合わせが合った場合に何も答えられない時間が発生します。

厳しい従業員の目に負けない知識を得る

私はとても運がよかったようで、こういた業務遂行のための専門知識の習得の素地を34歳頃までに作ることができました。それまでの立ち回り力や仕事を理解する力に、概要やロジックといった専門知識を加えることができたのは大きかった。

転職先がとにかく従業員が給与や社保のことに詳しい・チェックが厳しいという環境だったので、存分に活かすこともできました。社内のイントラに情報が日常的に流れていることもあって、疑問があれば部署の電話が鳴ります。

 

  • 「給与変わってないのに社会保険料が増えてる。なんで?」
  • 「前回の賞与額と大きく変わってないのに所得税メッチャ増えてる。なんで?」

 

こういった質問が日常的に寄せられます。その会社では給与計算はアウトソースしていましたが、任せっきりなんてことはありません。給与計算ロジックがどうなっているのかや、社会保険の仕組みを理解していないと仕事になりません。

 

概要やロジックはどうやって学ぶのか?

単純です。業務で使っているものを読みましょう。わからないことがあれば調べましょう。

会社にある契約書、たくさん読むと見えてくるものがあります。税理士さんが作成した決算書、きちんと読んだことありますか? 給与明細、どうしてその金額になっているか知っていますか?

突然資格の学校に行ったり、おもむろに本を買ったりする必要はありません。まずは業務で使っているものも読みましょう。これをやるだけで大きく変わります。そして自分がわからないことを知ることが重要です。それをやった上で体系的に学びたいと思えば本を読んだり、セミナーや勉強会に行ったり、資格の学校に行ったりと選択肢が増えます。

 

まとめ

広く複数の業務をやっている人が習得しておきたい3つの力

  1. 仕事を理解する力
  2. 立ち回り力
  3. 概要やロジックを抑える力

バックオフィスは庶務屋さんではありません。専門職とできるかどうかは本人次第!

 

「40歳を過ぎたら、50歳までの10年間。これが最も楽しい時間だ。ここまで積み上げてきたのなら、君には専門分野も、人脈もあるだろう。好きなことをすれば良い。体力、気力、知力、経験ともに最も充実しているのが、40歳から50歳だ。」

 

おかげさまで、まさに体現しています。

 

お知らせ

退職手続きセミナーに登壇します!人事労務の概要とロジックを習得したい方はぜひ!

lig.connpass.com

 

人事職にも技術を。なんて考えていることをつぶやいてみる。

最近考えていることを深夜につぶやいてみる。

 

f:id:tomosoe:20150106125013j:plain


例えばエンジニアさんで、技術力は低いんだけど口だけ一丁前みたいな人がいたら、「え?アイツなんなの?」ってわかりやすくなるんじゃないかと思うんです。それが他の職種だと「口だけ」な状態が成り立ってしまうことがある。最後まで成り立っていればいいんですが、結局は成り立っていないのでどこかでそのしわ寄せがきてしまう。


私が専門としてきた「人事」という世界においては、絶対的に「技術」が必要なんですが、それが必要であることを知らず、また知る機会が得られないことで、どれだけわかっていないかも知ることすらできないようなことも多くあります。


私は本当にラッキーで、人からも環境からも学ばせてもらえる機会を得られていたため、今こうして話題の会社の第一線で仕事ができていますが、そうじゃなかったらどうなっていたのかなと思うことがあります。


HR Techという言葉があり、自分もそういう世界のど真ん中にいますが、ITの力で業務の煩わしさだけをどうこうしたってどうにもならないんですよ。大前提としてどういう仕組みになっていて、何が必要で、自分はどう動くべきかといったことがわかっていないと機械や専門家に振り回されるだけになる。


例えば財務経理の世界なら簿記の原理を学ばない人はいないと思うんですが、人事の世界はなぜだかそういう原理をふっ飛ばしてやれてるつもりになってることがあります。
しかし、そういう原理を学べる機会も少ないという問題もある。


人事に技術を。そういう取り組みを個人的にやっていこうかなと思っています。